2011年11月02日

タキソテール1回目

血液検査
血液検査の結果、白血球、好中球とも回復したので、タキソテール(ドセタキセル)の1回目投与決定。好中球は75%とHighな値。骨髄さんががんばっている。DOC75というレジメンで対表面積×75mgの投与量ということだ。
病院では、通常タキソテール投与前にアレルギー予防のための薬を服用するらしい。しかし、6時間程度効く薬で副作用として眠気が出るので、車の運転は危険だとのこと。主治医と薬剤師と相談の上、服用しないことにした。
副作用対策として服用する薬は、2日目と3日目の朝昼食前のデカドロン2錠ずつのみである。
タキソテールは、タキソール(パクリタキセル)と比べてしびれなどの副作用も少ないそうだが、むくみは気になる(主治医談)そうだ。薬剤師によるとデカドロンがむくみの予防に長期的には効果があるとのこと。用量が2錠と少ないこともあって、服用することにする。(FEC療法のときは2回目以降服用していなかった。)

タキソテールの作用機序
点滴前に、軽く食事をしてから、処置室に向かう。薬剤師から薬の作用機序と副作用について詳しい説明を聞く。図を書いてもらった。生物で習った細胞分裂の絵である。タキソテールには、分裂するときに核をつなぎ止めている微小管を安定化する効果がある。安定化されることによって核の分裂がしにくくなるため、分裂後は変な細胞になってしまい、そのまま細胞が死んでしまう。癌細胞は元々変なので死にやすいのだろうと思う。

点滴開始
さて、いよいよ点滴開始である。FECの3回目ぐらいから、点滴の針を刺すときの痛みが強いため、タキソテールの時は細い針でと看護師さんお願いした。赤ちゃんや子ども用の一番細い針を使ってもらうことにしていた。リラックスするため、加味逍遥散をお湯に溶いてティータイム。

今回は主治医が点滴の針を刺す。右手首から人差し指にかけてぴりっと神経に痛みが走った。まずはステロイドの薬が10分程度滴下される。続いてタキソテール単剤は40分程度。タキソテールの場合は速度をコントロールする装置を使うそうだ。赤い液体のエピルビシンは緊張感があったが、タキソテールの場合はゆったりとできた。最後の生理食塩水は装置を使わず自然滴下で終了。

点滴中
点滴中、アイスグローブを手足につけてもらって、ときどき氷を口に含んだ。アイスグローブをはめているので両手が使えない。看護師さんが氷を口に入れてくれた。冷やすことでしびれや爪の変形、味覚障害を防ぐのが目的。効果がありますように。すごく冷やしたので体温が下がって寒かった。おなかや腕はホットパックで温めているし、冷やしたり温めたり忙しい。

点滴終了
アレルギー反応などもなく点滴は無事終了した。点滴は準備を含めて2時間ぐらいかかった。前回FECの終了直後にトイレで倒れそうになって処置室にかけこんで1時間ほど休んだ事件(血圧が下がってふらふらに)があったので、今回はゆっくりトイレに行ってから、処置室に荷物を取りに戻った。


mukudori21 at 23:18│Comments(2)TrackBack(0)むくどりの治療記録 

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この記事へのコメント

1. Posted by fds123   2011年12月07日 10:20
病院によってやり方が全然違うんですね。
とっても優しい病院に通われてるんだなと感じました。
至れり尽くせりですね!
2. Posted by むくどり   2011年12月14日 00:29
fds123さん
コメントありがとうございます。

外来の化学療法に取り組んでいる病院としては先進的な方だと思います。副作用を減らすよういろいろと工夫してくれるので、感謝しています。

今後ともよろしくお願いします。

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