むくどりの治療記録

2013年02月12日

新しい主治医の初診察

主治医が12月末で他院に転勤になり、新任の主治医がこの1月から勤務されています。
2月12日(火)は、新しい主治医の初の診察日でした。

初診察とはいっても、前主治医と新主治医の歓送迎会や、その前の院内患者会、乳がん高野山の集いでお会いしていたので、初顔合わせというわけではありません。

次回、来院する時は再建手術の仕上げ、つまりエキスパンダーからシリコンに入れ替えるときになります。シリコンのサイズや型番を確認しました。

処方された薬は、フェマーラと疎経活血湯とヒルドイドローションでした。肩こりをやわらげるミオナールは一旦休止してもらいました。

3月1日(金)に入院します。前日まで外泊してよいようです。
3月4日(月)の朝から手術で、翌日には退院予定です。



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アロマターゼ阻害剤(AI)について エキセメスタンからフェマーラに薬剤変更

アロマターゼ阻害剤(AI)について

もうすぐ術後1年になります。

昨年、術後すぐぐらいから、アロマターゼ阻害剤(AI)の投与が始まりました。
主治医からはフェマーラをすすめられました。しかし、薬価が高く、ジェネリックもないとのことでした。化学療法後の長引く手足のしびれ改善のための薬も服用していたため、薬代が負担になります。
そこで、アロマシン(一般名 エキセメスタン錠)のジェネリックであるエキセメスタン(日本化薬)を選びました。
フェマーラ(一般名レトロゾール)は、アロマシンより治療成績が少しよいそうなのですが、ちょっとぐらいの違いならいいかなということで、エキセメスタンにしました。
アロマターゼ阻害剤には、他に、アリミデックス(一般名アナストロゾール)というのもあります。

服用を始めてしばらくすると、
膝関節痛、
手指の関節痛、こわばり、ばね指、
倦怠感、
感受性の低下、
記憶力低下
などさまざまな副作用がでてきました。

膝関節は、椅子から立ち上がるのもつらく、手指の関節痛は朝起きたときにすごくこわばってリウマチかと思うほどでした。

関節痛体操

関節痛体操というのを見つけたので、やってみました。そのサイトに、
 「痛みが 『ばね指による痛みではない』 ことを確認してから行ってください。」
と書いてあり、ばね指ってなんだろうと思っていました。

関節痛体操 (乳がん.jp)
http://www.nyugan.jp/bc/support/rehabili/kansetu/index.html


ばね指

朝起きて、関節痛体操でストレッチをしていると、まあまあ調子がよくなってきたのですが、ある朝、指を伸ばすときに、指がカクッとなるではありませんか。ある角度まではゆっくり指を伸ばせるのですが、ある位置にくるとひっかかりがあって、はじかれたように指が開くのです。
この症状を鍼灸院で聞いてみたところ、ばね指だということでした。ショック! ばね指だと関節痛体操ができないではないですか。関節痛体操はできなくなったのでしょうかと鍼灸院の先生に聞きましたら、そおっとストレッチする分には問題ないとのことでした。

この関節痛体操は、痛みが出る前にやっておけば、予防にもなるとのことです。AIを飲み始める方は、痛みがなくてもやっておくとよいと思います。私も知っていれば、予防のためにストレッチをしたかったです。こういうことは、処方されるときに医療者の方から知識としてお知らせいただくとよいと思います。


漢方薬

それにしても、こわばりがひどいのでなんとかならないかと、ネット検索していましたら、次の資料をみつけました。

がん化学療法の副作用対策としての漢方治療(第48回 日本癌治療学会学術集会 シンポジウム)
http://tokugeka.web9.jp/2010.10.30ganchiikemoto.pdf

漢方薬や薬剤変更で改善した例について載っていました。
漢方薬の疎経活血湯で改善された例があったので、主治医と相談して処方してもらうことにしました。それでも朝のこわばりは強く残っていました。


薬剤変更

次に薬剤変更したらどうなるかと考え、エキセメスタンからフェマーラに変更してもらいました。
フェマーラに変更してから、ばね指の症状はなくなりました。
投与開始からの時期的なものもあるのかもしれませんが、こわばり、膝関節痛も改善されました。
何事にも感動しなくなって、感受性の低下が気になっていましたが、これも徐々に戻ってきたような気がします。この感覚は、アロマターゼ阻害剤の副作用かどうかわかりませんが、症状の変化と薬剤変更の時期的に一致します。
薬価は高いですが、つらいのをがまんするよりはいいと思いました。

前述の漢方治療の資料には、漢方薬で改善した例と、エキセメスタンからの薬剤変更、レトロゾールからの薬剤変更の例などいろいろでした。その人によって症状改善の事例は異なるのですね。

AIの副作用対策のために、いろいろ、じたばたしてみましたが、ほてり、記憶力低下は残っているようです。関節痛やこわばりも完璧にはなくなりません。
それでも、12年前にゾラデックスを投与した時の激しいほてり、記憶力なし状態、強烈な関節痛よりはかなりゆるやかと言えます。
これからも、自分の体調、身体の声に耳を傾けて、副作用につきあっていくのです。

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2012年03月19日

退院後2回目と3回目の通院

退院後2回目は3月8日木曜日に通院した。
貯留液が少し溜まっているので抜くことになった。40mLが採取された。
溜まっているかどうかは、ティッシュエキスパンダーの固いマグネット部分に触れてみるとわかるそうだ。固いはずの部分がぶよぶよしていれば、液が溜まっているということになる。(なるほど)

診察後は、病院の緩和ケアチームの方とお話しする時間を取ってもらっている。
担当の方は社会福祉士だそうだ。
病気や術後のことで今はまだばくぜんとした経済的不安、精神的不安についてお話しした。話すことで整理できるかもしれないと思った。

その後は院内で患者サロンがあるので参加。
がん患者やその家族の方々との交流を楽しむ。
現役の患者の要望を患者サロンやその主催団体のNPO、そして病院に伝えたいと思っていることを表明させていただいた。よりよい病院や地域医療のために自分が今フレッシュな患者としてできることを考えていきたい。

病院は遠いけれど、いろいろとイベントがあって行くことが楽しい。


3回目は3月15日木曜日に通院。
この度は貯留液が溜まっていなかった!
溜まっていないことは、マグネットの部分の固さで、自分でも実感していた。
ティッシュエキスパンダーがなじんできた感じがする。

診察後は、化学療法の点滴をしていたお部屋の看護師さんにごあいさつに行った。
緩和ケアチームのことについて意見交換した。看護師さんとしても患者さんから相談を受けたら病院に緩和ケアチームがあることを紹介したいと言っていた。緩和ケアのパンフレットがあることや、それを患者みんなに配布したらよいのではないかということなどについて話した。緩和ケアという言葉について誤解が生じないよう、よく説明してお渡しすることが大切だということなど、いろいろと意見交換ができた。
パンフレットを広めることを看護師さんから任された(笑)ので、いろいろな部署を患者としてつないでいきたい。
パンフレットには次のように書かれている。
緩和ケアとは、がんに伴う体のつらさや心のつらさを和らげ、患者さんやご家族がより良く過ごせる毎日を支える医療のことです。
がんと診断されたときから緩和ケアは始まります。

この2点を忘れずに伝えることが必要だと思う。

その後、同日診察のがん友と遅い昼食を兼ねたアフタヌーンティー。
畑の奥にあるすてきなお家のティールームに連れて行ってもらった。
3階建てのプレートにスコーン、フルーツ、ケーキなどが満載。
お話しも楽しんで、すてきな午後を過ごせた。


次回は来週木曜日に診察予定。
緩和ケアチームの看護士、社会福祉士の方にお会いして、化学療法の副作用や健康保険などについて相談する予定。

その後は患者サロンに参加。
でも、仕事があるので1時間ぐらいで退席することになるのは残念。

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2012年03月04日

退院後初めての通院:貯留液を抜く

3月2日金曜日、退院後初めての通院。

貯留液が結構あったので針を刺して抜いてもらった。
針の断面を見ただけで疲れた。断面が見えるぐらい太い針なのだ。術後の皮膚は麻痺しているようで、針を刺しても痛くはなかった。70mLの貯留液が採取された。
次回診察は来週の木曜日に予約してもらった。貯留液が増えないようおとなしく過ごさなくては。

病院の食堂で、先週の入院中に参加した院内の患者会で知り合った人とお会いした。私の退院の日に病室に来てくれたそうだ。私は既に退院していたので、そのときはお会いできなかった。
その方は昨年12月に手術されたそうだ。貯留液がたまるので週に2日ぐらい来院しているとのこと。治療のこと仕事のことなどいろいろとお話しできた。

その後、緩和ケア外来の受診予約をするために、担当の方にお会いした。緩和ケアチームがあるということで、そのようなチームのメンバーに取り囲まれてみたい気分になったのである。自分ではどのような不安やなやみがあるか自分でもよくわからない。経済的なことや将来への不安など、カウンセリングを受けることで整理できてくるのではないかと思っている。



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2012年02月29日

退院しました! 今日は閏年(うるうどし)の閏日です。

退院の日
昨日、2月28日に退院しました。
朝から主治医がドレーンチューブを抜いた跡の状態を確認してくれました。その後、病室を片付けました。
ナースステーションにあいさつし、たくさんの看護師さんに送ってもらいました。短めの明るい色のウィッグにしていたので、一瞬誰かわからないという看護師さんもいました。
それにしても、この2週間を快適に過ごすことができたのは、看護師さんやスタッフさんのおかげです。さまざまな場面できめ細やかな対応と気づかいを感じました。スタッフ間の連携もすばらしいものでした。

ドレーン抜去
一昨日の月曜日にドレーンを抜去しました。当日の廃液量は10mL。廃液の色は黄色が主体で、赤い色はほぼなくなっていました。出血が止まったということでしょうか。ドレーンチューブの中に白い紐のようなものがうねっていて、ミトコンドリアの図(?)みたいになっていました。

ドレーンを抜くときは、するすると何事もなく抜けていきました。

12年前にドレーンを抜いた時は胸の中に違和感があって、うわぁーっていう感じでした。それも、ある日突然前触れもなく、主治医と看護婦さんとワゴンががらがらーっと病室にやってきて、ずばーっという感じで、とてもびっくりしたことを覚えています。

今回は、ドレーン抜去の時期を主治医と話し合いながら、状態を見ながら決めさせてもらいました。そのようなことも相談させていただけるので、とてもありがたいと思います。


閏年(うるうどし)について
ところで、今日は2月29日。閏年の閏日ですね。12年前の閏年の2月28日に手術しました。術後12年の日に退院したわけです。
閏年は4年に1回です。オリンピックの開催年はだいたい閏年になります。しかし、調整のため、100年に1度は閏年にしません。しかし、400年に1度は閏年にすると決められています。ですから、12年前の2000年の閏年は400年に1度の閏年だったわけです。
さらに、微調整のために、閏秒が挿入されることもあります。日本時間で、午前 8時59分60秒がときどき挿入されます。

12年前の閏日、私は手術の翌日でした。術後の痛みと闘いながら、おかゆを食べていたことが思い出されます。

mukudori21 at 12:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年02月20日

術後5日目

昨日、今日とドレーンの廃液量が18mLとなりました。
まだもう少し留置しておくとのことです。経過良好です。
ドレーンチューブがつまらないようにひっぱってくれるのですが、神経に当たっているのか、チューブの先のあたりに激痛が走ります。(怖;
腕を動かしたり、体をねじったりするとエキスパンダーがぷりゅぷりゅと動いているように思います。
皮下出血などもありましたが、引いてきているようです。おおむね良好であります。

2日目には、洗濯や洗髪(髪はほとんどないけど)もしました。

昨日は乳がんメーリングリストの4人のメンバーがお見舞いに来てくれました。久しぶりに楽しく過ごしました。
買い物に行きたいが、主治医の外出許可が出ず。(全身麻酔して2日目だったので当たり前か)
ということで、部屋着を買って来てもらいました。みんなありがとう。

調子に乗らないよう、養生します。


ドレーン廃液量をグラフにしてみました。(暇;
飾りに体温もグラフに入れてみました。(体温との相関関係は特にないと思います。)

drain


参考文献
渡辺修,木下淳,芳賀駿介:「Q&A:術後ドレーンはいつ抜いたらよい?」乳癌診療 Tips & Traps website,
http://nyugan.info/tt/qa/q5_01.html(2012年2月21日確認)


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2012年02月15日

速報!手術は無事成功

本日手術が無事終了しました。

手術室で麻酔が覚めたばかりのもうろうとしているとき、取り出されたブツを見せてもらいました。赤い肉のかたまりでした。紙袋に入れられて、鑑定(違)病理診断に送られました。なぜか紙袋に「夢」という字が入っていました。

右側が同時再建されました。エキスパンダーが入っています。結構ぽんぽんな感じで、放射線でひなびた左側に比べてかなりボリューム感があります。たとえにせものでもそこにあるというのはやはりひと味違います。

今のところ痛みもなく順調です。
12年前は熱が出て、腰が痛くて、一晩中苦しんでいました。今回は元気です。

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2012年01月26日

タキソテールの副作用−むくみ

 タキソテール最終回から3週間が経つ。大腿部のむくみがひどくなってきた。
 今年の初めぐらいから、ふくらはぎのむくみが目立っていた。毎日ふくらはぎをマッサージしていたら、それほどひどくはならなかった。
 しかし、大腿部はむくみに気づくまでに、かなり時間を要した。太ももは太いのでむくんでいても見た目はわからない。しまった。対応が遅れてしまったと思った。
 夕方には太ももがパンパンである。ブーツがきつきつである。膝が曲がらない。パンツが入らない。歩きづらい。歩いているうちにへとへとになる。
 マッサージしても、なにせ太いので表面積が広く、たいへんである。むくみで体が重くなっていて、倦怠感があり、動きも鈍くなって、筋肉が疲れている。よけいにたいへんで、マッサージの途中で挫折する。
 このままでは、リンパ浮腫になってしまうのではないかと、危機感に押しつぶされそうになる。アロママッサージ、リンパドレナージュなどに通った。

フットマッサージのマシン
 空気で加圧する方式のフットマッサージの機械を持っているのだが、これがいざというときに壊れていて動かない。もともと12年前の手術の時にリンパ節廓清したため、左腕のリンパ浮腫予防のために買ったものだった。腕用アタッチメントを追加で注文して使っていた。足用のアタッチメントが標準であるが、ほとんど使っていなかった。
 故障修理ができないかと、メーカーに問い合わせたが、もう部品がないとのこと。製造も終了している。
 そこで、同じマシンをオークションで探して入札してみた。先ほど落札したところである。

いつまで続くのか
 今、とってもじたばたしている。心配なので、診察の予約を入れた。明日、病院に行ってくる。
 利尿剤のラシックスの副作用が出ているのではないかとか、もう効かなくなってきているのではないかとか、腎臓に負担がかかっているのではないかとか、いろいろ不安が広がってくる。
 とにかく、主治医に相談するしかない。リンパ浮腫の治療とかステロイドを飲むとか利尿剤を変えるとか、どんなことができるかわからないが、相談してこよう。

「タキソテール むくみ」で検索
 このキーワードで検索したら、ありがたいブログを見つけた。その方も足のむくみで苦労されたようだ。そのブログには、下記のように書かれている。
 『「痺れ」は年単位で悩まされる人もいたが、むくみは本当に時期が来ればなくなる。タキソテールは、最後の投与が終ってからも、じわじわ来るので、精神的ダメージの方が大きい。でも、それは「蓄積系」かつ、今までの抗がん剤の何クールかで蓄積された副作用で、体&心が疲れ果てているからだ。時が来れば、必ず回復する。』(ブログ「シングル・ガンズ」より引用)

 リンク: シングル・ガンズ:抗がん剤副作用:タキソテール
 (トラックバックもしておこう)
 
 『むくみは本当に時期が来ればなくなる』し、『時がくれば、必ず回復する』のだ。
 なんと心強い言葉だろうか。

 「シングル・ガンズ」のブロガー様、ありがとうございます!


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2012年01月04日

タキソテール4クール終了

タキソテール(ドセタキセル) 最終回投与完了。4クールを終了した。これで半年の化学療法は満了である。
盛夏の頃から道路が凍結しそうな真冬まで季節を駆け抜けた。


エコー像 2012年1月4日(左)と2011年10月26日(右)

タキソテール最終回直前とタキソテール開始前の腫瘍の大きさが比較できる。
タキソテールもかなり効いたようだ。FEC開始前との比較は次回確認してみたい。



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2011年12月15日

タキソテール3回目 − 疑問あるときは質問して不安を解消

採血
 左の手の甲から採血し、血液検査へ。やはり、手の甲は痛い。少し内出血。

診察
 タキソテール3回目の血液検査の結果、白血球数4000以上で、投薬決定。

 足がむくむくとむくんできた。顔にもマスク跡がつきやすくなっている。今日の診察で、顔のむくみを指摘され、利尿剤を処方された。

 その他の副作用対策の薬は、デカドロンが出ているが、ほぼ飲んでいない。主治医もできるだけ飲まない方がよけいな副作用を減らせるので、飲まなくてよいとのこと。ベナ錠という薬は1回目から処方されていない。眠気がひどくでるため、帰宅時の運転に支障が出るためだ。
 ただし、関節痛のためのボルタレンSRは、3回飲んだ。寝ている間も痛くて寝不足になるからだ。

 血管はあいかわらず、痛くてつっぱる。ヒルドイド軟膏が効くと友人に聞いたと主治医に言ったが、効くだろうかと懐疑的であった。実は、主治医も2週間前の点滴で血管が炎症を起こし、硬くなっているそうだ。実際さわってみると、私と同じく硬く突っ張っている。押さえると痛いそうだ。主治医は、これまで血管痛は2、3週間で治ると言ってきたが、自分の場合2週間経っているが治っていない。血管痛の患者さんの気持ちがよくわかったと言っていた。そのことを患者さんに説明すると、納得してくれるという。確かに、人の痛みは他人事であり、実感が伴わなければ、苦痛を説明されても、理解することは難しい。

 今一度、診断結果を確認した。ホルモンレセプタ、HER2、グレード、リンパ節転移、病期などについて、これまでは、判明次第聞いてきたが、まとめて確認した。今後、まとめてブログに記すことにする。はっきりと病状を知っておくことにより、今後の戦略を立て、不安を少なくしていきたい。
 リンパ節廓清については、省略を希望していると再度伝えた。主治医は、廓清をすすめているが、左側をレベル3まで廓清しているため、両側を廓清すると生活に支障が出ると考えている。しかし、この件はセカンドオピニオンやその他いろいろな資料や機会を元にもう少し検討したい。

投薬
 軽く昼食の後、外来の処置室にて、点滴開始。病棟の看護師さんが針を刺してくれた。右腕の外側の血管に、細いゲージの子供用の針を刺す。この外側の血管は、FEC療法の2回目の時に点滴した。この場所は、血管痛が起きていなくて調子がよい。その他の血管は、ことごとく炎症を起こし、硬くなってつっぱっているため腕がのばしにくい。
 外側の血管は少々細いので、たいへんそうだ。針を刺す時に少し内出血を起こしたようだが、その先の針の定置位置には問題がないとのこと。逆血* を確認し、点滴OKとなった。
 (*注:逆血とは、点滴の針に続くチューブと薬品の入った袋を下に下げたときに、血が逆流してチューブから見えることを確認する作業だと私は理解している。この作業により、確実に血管に針が通っていることが確認できるのだ。)
 逆血が確認できなければ、血管から薬が漏れて、周囲の組織が損傷を受ける可能性がある。血管はこの損傷に耐えるというのだから、強いものだ。

 例によって、アイスグロープを手足に装着、おなかと右腕にホットパック、口には氷を含んで臨んだ。

薬剤師さんと談話
 薬剤師さんが来たので、タキソールの溶媒について質問した。
  • Q:タキソールにはヒマシ油が使われているそうですね?
      タキソテールの方には使われていないのですか?
  • A:タキソールには、ポリオキシエチレンヒマシ油が使われています。
      タキソテールの溶媒は別の物です。
  • Q:ポリオキシエチレンヒマシ油でアレルギーが起きることはありますか?
  • A:タキソールの場合、本剤そのものより、この溶媒によるアレルギーの方が多いかもしれません。
      その場合、アナフィラキシーショックが点滴後5分ぐらいで見られます。

点滴終了
 針を抜いて点滴終了。少し内出血していて、若干痛みがあるので、看護師さんに聞いた。
  • Q:内出血していて、押さえると少し痛いのですが、だいじょうぶでしょうか?
  • A:内出血の場所は点滴の針の先よりも下で逆血確認できているので、まず問題ないと思います。
      万一、痛みや広範囲な発赤があった場合は、病院に連絡してください。
      その際、異常がみられた箇所の写メを撮っておいてもらうと、後で参考にできますので撮っておいてください。
  • Q:その場合、どのような処置をするのでしょうか?
  • A:タキソテールは炎症を起こすことはあっても、壊死は起こさないので、ステロイドの入った軟膏を塗ることで対処できます。
      エピルビシンやタキソールは壊死を起こすので、薬剤の注射をして治療する必要があります。
      今回はタキソテールですから、痛みや発赤には、ステロイドの軟膏を塗って、病院にも連絡してください。家にリンデロンなどの軟膏はありますか?

 対処方法について、詳しく説明してくれると、よく理解でき、不安がなくなっていく。そうなっては困るような事態についても、知らずにいるより知っていた方が安心だ。わからない部分が多いほど不安になるものなのだ。今年の非常事態における政府の説明不足、情報隠蔽しかり。国民は不安になった。
 自宅にリンデロン軟膏はある。万一の時もあわてず対処できそうで、とても安心した。


今後の予定
 あと1投! 来年1月5日が最終回の予定。
 なんとか風邪もひかず、副作用の大きな障害もなくここまできたから、もう少しがんばりたい。

 手術日は、2012年2月15日に決定。2月2日に術前検査、手術の説明、MRI撮影を行う。
 12月か1月に形成外科の先生のところにセカンドオピニオンで受診予定。主治医に紹介状を書いてもらった。
 同時再建の術式、12年前の術側とのバランス、入れ替えの方法などについて聞いてみたい。

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 これだけの長文になってしまった。今日もいろいろなことがあったものだ。



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